おねだん以上のワンダホーデイズ

コスパよく、なりたい自分(おしゃれでかわいくてかしこくて「すき」をきわめててスマートな人)を目指すブログです。

いつのまにかユニクロ信者になってた経緯とその理由

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記憶を辿るとはじめてこの名称を意識したのは小学校2年生の時だったと思う。
当時はユニクロのフリースが大流行していて、教室見渡せばクラスの3分の1くらいが着てたような。。。
今思い出したけど、「せいかつ」の授業の一環で地元のショッピングモールの中の商品になりきって台詞を喋る劇をやったけど、私は「ユニクロのフリース役」だった。

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 ↑こんなん…

大流行っていっても、たぶん子供たち自ら「みんなが着てるからほしい!」っておねだりしてたわけではなく、「安くてあったかそうだし子どもに着せよう!」って親がこぞって買ってたんだろうけど。
でも当時ってエンジェルブルーとかメゾピアノとかのナルミヤブランドが全盛期で、おしゃれで金持ちな小学生はみんな着てたから、小学生ながらにユニクロナルミヤと対局にあるダサいブランド、ていう意識はあったと思う。GAPも同様。
ちなみに私はナルミヤを買い与えてもらえず親が勝手に買ってくるユニクロやGAPを仕方なしに着てた側の小学生

体操着に着替えるときとか、ユニクロのタグ見えないようにしてたもん、、
(でもそのナルミヤブランドが今では全然人気ないんだってね、びっくりだよ)

そんなわけで、齢8才にしてユニクロ=親が買ってくるださいブランドっていうイメージが植えつけられてしまったので、なかなかそれが取り除かれることはなかった。
 今はどうだか知らないけど中学生になってニコラとかセブンティーンとか読むようになったけど、そこにユニクロが載ってることはほとんどなかったな。
中高生が自分でも買えるプチプラとしてはハニーズとかジャムピクシー(いつのまにかつぶれてた)とか推しで、自分もそういうショップを覗いてた。

大学生になってさすがにハニーズは恥ずかしくなっても、相変わらずユニクロはダサいっていうイメージは変わらなかった。
あからさまな女子大生ファッションをする人がいない地味な大学だったし、服は安いものを数買うのが好きなタイプなんだけど、
それでも着るのはローリーズファームとかナイスクラップとかそのへんで、あんまりユニクロで買いたいとは思わなかった。


なのに

社会人になった今年、なぜか週1でユニクロ通うように…


理由をいろいろ考えてみた。

①シンプルファッション派になった
販売の仕事に就いて、まず会社の規定的にとにかく無難な格好が求められる上に(別にそこまで厳密ではないし怒られることはないけど)動きやすさを重視した結果。
ちょっとかわいめのTシャツとかパーカーとかが好きだけどそういうの会社に着ていけないし。
週5で働いてるわけだし、休日にしか着ない服とかそんなに買いたくない。
あと今年のトレンドもあるのかな?
先輩の服装に目が慣れて自分もそれに染まっていった感もある。
→シンプルならユニクロでいいじゃん!

もともとシンプルならユニクロでもいいのでは…っていう思いもあって(自分で見分けがつかない)、でもユニクロは嫌だ!じゃあシンプルじゃない服着てやる!ってガーリーなもの選んでたとこもあるけどその必要がなくなった。笑


②  「モテ」を考える必要がなくなった
大学生のときは出会いも多かったし、異性同性関わらず人からよく見られたいっていう思いが根底にあって服を選んでた。
ゴリゴリのモテ服みたいなのは好みじゃないから選んでないけど笑
社会人になって、なんかそのへんの欲がなくなった。
会社の人間関係を超ドライに考えてるからかな、プライベートには入ってこない人たちだと思ってる。
とにかくマイナスイメージ持たれなければいいかなあ、くらい。
→無難でいいならユニクロでいいじゃん!

③GUの台頭
これがけっこう大きいと思うんですけど、
ここ数年でGUが台頭してきたじゃないですか。
GUのほうがユニクロよりも全然安いし、たぶん質も悪い。
ニットで1000円以下って。
トレンド感はあるかもしれないけど、なんとなく「社会人にもなってGUは着たくないよな〜」っていう意識がある。
お店に行っても、ザ・ファストファッションって感じで、限界まで経費を削減したような印象。
ユニクロ下位互換がGU、ていうイメージが出来上がったおかげで、相対的にユニクロって高品質で大人っぽくて上品なのでは…っていう気がしてくる。
しかも、ユニクロの定価なんてあってないようなもんでちょっと待てばたいていのお目当商品は週末価格で1000円か2000円安くなって結果的にGUと同じくらいの価格になる。
→GUと同じくらいの値段になってさらに高品質ならユニクロでいいじゃん!


ユニクロ自身の進化
自分がユニクロ信者になったからそう思うのかもしれないけど、ここ最近のユニクロはすごいがんばってるよね
ヒートテックやウルトラライトダウンの機能性はもちろん、
カシミヤ製品であの価格ってどうなってるの、とか
なにやらおしゃれなブランドとコラボしてたりとか、
どんな企業努力ですかよって思うわけです。
その甲斐もあってなのかなにか別の力が働いてるのかは分からないけど、最近の雑誌のユニクロゴリ押しっぷりはすごい。
アラサー雑誌のアンドガール11月号の表紙にデカデカ書いてた特集 名「ユニクロでよくない?」にはびびった。
インスタでフォローしてるおしゃれ人たちがたくさん投稿してるのもあるなあ
たぶん昔ほど「ユニクロはださい」って思ってる人も少ないんじゃなかろうか。
だからそんなにユニクロを着てることを恥ずかしがることもなくなった。
「そのニットいいね」「これ?ユニクロだよ(笑)」
っていう会話は健在だけど。
→なんか良いもの作ってるしユニクロでいいじゃん!



こんなもんかな。
自分で書いててなかなか合理的だなあ、と思った
ユニクロ「が」いんじゃなくてユニクロ「で」いいっていうのがミソなんだけどね。
お金がありあまってたら他で買うわ。(信者って一体)

思ったより書きすぎたので、ユニクロのいいとこわるいとこは次回書きます。

ではね。